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作品集
中学生臨書作品

臨書とは古典や名書(優れた書家の作品)を手本として、それを模倣して書くことです。
文字の形や筆遣い、リズム、構成などを学ぶために行われます。
当教室の講師は、国家資格保持者です。
そのため、書の歴史から細かく教えることができます。
書道の講師の多くは、民間資格(書道師範免許)のみで教えています。
書道専門の大学でしっかり学び国家資格をもった確かな知識と技術を持った講師が、丁寧に教えております。
男の子の硬筆
男の子は字を書くことが苦手な子が多いです。この作品を書いた男の子ですが、最初は‥払いができない。止めるべきところを止めない。字が小さすぎる(逆の時もある)。
色々と課題がありました。
毎週、塾の前に教室に寄り、諦めずにお稽古をした結果‥こんなに上達しました。
もう大感動!!!
毛筆も上手です。
よく頑張ってくれましたね。
毎回のお稽古を休まずに来て、集中してくれています。私の力ではなく本人の努力の賜物です。
お問い合わせで、お母様から
「うちの子、男の子で元気すぎて‥通わせても大丈夫ですか?」
と、質問をいただくことがありますが大丈夫です。
教室の全生徒様が「上手くなりたい」という目標を共有していますので、どんな元気なお子様でも、教室の生徒様の本気の雰囲気に圧倒されて静かにお稽古をしています。
※ごくごく稀に礼儀とマナーを守ることができないお子様がいらっしゃいます。何度も丁寧に伝えても周りのお友達を大切にできない場合は退会していただく場合もございます。
6年生作品
幼稚園の頃から教えている女の子の作品です。筆の持ち方から墨の付け方、筆の運び等、徹底的に細かく伝えてきました。
よくついてきてくれたと感謝しています。
そのため「書道教室花」が目指している習字の作品に一番近い書と言えると思います。
あまりにも上手なため、私が手を添えて書いた作品に見えると思いますが、生徒様一人で書き上げたものです。
毎回このレベルの作品を書き上げることができ、技術に安定感がある子です。
最近は、私は敢えてこの子に対して少しのアドバイスをする程度にしています「自分で考える」ことを意識させています。
私がいない状況下でも素晴らしい書を書ける強さを持ってほしからです。
誰が見ても綺麗な書を目指して教えています。